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【WEBディレクターのハウツー】振られた側のことを考えた仕事の依頼の仕方。抑えたい要点も解説

おはようございます。デザマンです。

今日は久しぶりにフォトショやイラレのチップスじゃなくて基礎基礎の基礎である「仕事の振り方」とかについて解説したいと思います。

ディレクションする上で業務の振り分けや品質管理、バッファの用意は重要なものになってきます。逆に仕事の振り方が「よろしく」だけだと相手側がパンクしてしまい納期に間に合わなくなってしまいます。

なので今回は

デザイナーやコーダーがパンクしない要件定義について

解説していきます。

【大前提】依頼する際の文章はレイヤー分けをしっかりしよう

これは大前提ですが、相手が読みやすいようにレイヤー分けした状態で依頼を投げましょう。

デザイナーの皆さんはわかると思いますがデザインデータがレイヤー一枚だけで全部書かれてるとめちゃくちゃイラつきますよね。

またコーディングで行くと全部がdivタグのみで書かれてるようなもの。優先順位や階層の分かれ目が理解できないとそれを理解するだけで時間がかかってしまいます。

具体的に私は下記のようにしてます

  • 【】→見出し
  • ■→小見出し
  • ・→リスト
  • 無し→ただの文章

業務依頼で必要になる情報

まず簡単にまとめると仕事を振るときに相手が欲しい情報は下記になります

  • 依頼内容
  • 指示書や構成指示、またはその両方
  • 仕様解説
  • 軽めのクライアント情報や制作背景
  • 素材
  • ID、パスワード情報やFTP情報
  • リンク等

それでは上記について少し細かく補足していきます。

依頼内容

これは読んで字のごとく依頼の内容です。

例で行くと「○○株式会社様の○○の特設ページのデザイン、およびコーディング」など大雑把な依頼内容を「誰から」、「何を」という部分を意識して書きましょう。

指示書や構成指示、またはその両方

webデザインやコーディングではアニメーションやクリックなどのイベントアクションが発生します。絶対にここは実装してほしいなどの要点は指示書上で押さえておかないと「あれ?思ってた挙動と違うな」という認識祖語につながります。そういった問題をなくすためにもしっかりと最低限の実装要件は指示書や文言などで押さえておきましょう。

仕様解説

webのデザインでは画面サイズに応じて表示形式を変更するレスポンシブといった概念を持ったうえでデザイン、コーディングを行います。

そのためできるだけ詳しく画面幅のブレイクポイントについての言及やアニメーションの挙動、テイストの指定や希望デザインの参考資料の添付などを貼り、デザイナーさんやコーダーさんが迷子にならないようにしてあげましょう!

クライアント情報や制作背景

自分が作っている制作物がどこに納品されるのかや自分の制作するものが何の意図をもって作られたのかを

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